秋の気配
今日は婦人会からの敬老のお祝いのお饅頭をとなり組の皆さんにお届けに。今年で解散することになり、最後の役目でした。普段通らない道に秋草が咲き乱れ、はっとしたり。忙しい日々ですがこんな時間も大切です。
ひょんなことから、童仙房の銀座通りの築80年の家を譲って頂くことになりました。童仙房山荘さんの斜めお向かいの賑やか(?)な場所です。
こちらの空間にて、アラボンの新たな試みを始めることに。「温故知新」をテーマにご縁のあった方に滞在して頂きながら、みんなで学ぶ場所になったらいいなと思っています。
温故知新とは、前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知ること。
難しいことではなく、日々暮らしの中で実践できるような当たり前のことでありながら、今の私たちが忘れてしまっている大切なこと。混沌とした時代だからこそ、まずは足元の暮らしを見つめ直したい。おひつや桶を通して、どんなことを学び、感じられるのか。
会期中、桶職人の原田さんが制作されるのもご覧頂けます。ご自宅で眠っているタガが外れたり、黒ずんでしまったおひつや桶のお直しのご相談も承りますので、ぜひ足をお運びください。
尚、駐車場はお隣のお宅の仕事場前に3台分お借りしておりますが、満車の場合はないおん寺の駐車場に駐めて頂き、少し歩いて頂くことになりますが、ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。
お問い合わせ 080-1566-8822
by dousenbou-arabon
| 2015-09-15 21:07