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カテゴリ:おでかけ( 4 )

坂田さんのカバン。

臨時休業をいただいた先週末、宮津の海洋高校で寮生活をしている長男が久々に帰省するとのことで、お迎えにいってきました。

そのついでに、ぐるーーと回り道をして、三田のギャラリーうわのそらで開催中の村在住の革作家 坂田典子さんの二人展に。
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今回、坂田さんの展示会に少し遠いけど思いきって行ってみたのは、彼女が新たなにチャレンジしたカバンがどんな作品なのか、見てみたかったからです。坂田さんのお財布に手帳カバー、ペンケースetc…。気が付けば、彼女の作品でわたしのカバンはいっぱいです。使い込むほどにいい感じに変わってゆく彼女の作品はシンプルでさりげなくて大好きです。でも、とってもいい革を使って、ひとつひとつ手縫いしているため、カバンとか大きなものがもっと発表できるようになったらいいのになぁ…と、いちファンとして密かに期待していました。数々の遊びの誘惑もがまんして、製作に没頭されていたこの秋の汗と涙の結晶(!!!)どれもとっても素敵でしたよ。毎日つかったらいい感じに育ってゆくんだろうな…と欲しくなった、あれ、これ。いつか…。
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おなかぺこぺこでいただいたランチも絶品でした。


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三田から宮津へは意外と近く、夕方には息子と友達を寮までお迎えに行き、夕ご飯は海の幸をいただきました。二ヶ月前に宮津に転勤されたK新聞のIさんとも久々にお会いして、美味しいお酒のお話など聞きながら…楽しいひと時でした。南北になが〜い京都。お迎えには三時間もかかるのですが、息子のおかげで、うれしい再会があったり、海の幸がいただけたり。「もうこの道も通い慣れたわぁ」といって長いみちのりを運転してくれるつれあいに感謝です。
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by dousenbou-arabon | 2012-11-29 01:44 | おでかけ | Comments(0)

山口さんの椅子

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この連休中、京都のボンジュール!現代美術にて開催中の「山口さんの椅子」を観に行ってきました。
美山のコーヒ焙煎家 オオヤさんと大阪のsajiさんの企画で、京都の古い町家を会場にして、福岡県浮羽に工房を持つ木工作家 山口和宏さんの「先生の椅子」「チャーチ チェア」の展示販売をされています。
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入り口に今年21歳になられた娘さんが十年間使われていた椅子が置いてあり、「これは?」と山口さんに尋ねたところ、「娘が白い椅子が欲しいと言うので、水性塗料を塗ってペーパーをかけたんだけど、、、」と笑って答えてくださいました。長い時間をかけてやわらかく娘さんに馴染んでいった椅子の姿に、椅子には家族の時間が刻まれてゆくんだ…と、ちいさな感動を覚えました。

我が家は畳の生活で椅子というものに縁がなかったのですが、じっくり腰掛けながら山口さんからお話を伺っていると、座りここちのよさと作品を生み出す山口さんの姿勢にすっかり魅了され、いつか椅子が必要になったときには、山口さんの「チャーチ チェア」を買おうと心に決めました。

つたない写真で会場全体の良さが少しもお伝えできていなくて残念ですが、
26日(月)・27日(火) 11:00~19:00 まで開催中です。作家 山口和宏氏も全日在廊されています。

場所:京都市中京区新烏丸通竹屋町上ル東椹木町121
問い合わせ:KAFE工船 075−211−5398 

久々に背筋がシャンとするような展示会を観ることができ、清々しい気持ちになりました。

紅葉のころ、みなさんもぜひ京都に足をお運びください。
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by dousenbou-arabon | 2012-11-25 22:57 | おでかけ | Comments(0)

灯しびとの集い

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先週の日曜日、堺のクラフトフェア「灯しびとの集い」に行ってきました。朝から雨が降っていたので、長靴をはいて万全のいでたちでのお出かけだったのですが、私達が到着したお昼頃から雨も止み、青空が!関係者のみなさん本当によかったですよね。
今回の目的は村娘の宮内さんをはじめ、山ノ上マーケットでもお世話になった方々の陣中見舞いと、うちでずっと愛用しているあるモノをつくっておられる作家さん作品を拝見するためでした。よ〜くかんがえると、クラフトフェアというものに、つれあいが出展するののお手伝い以外で行ったのは初めてで、純粋にお客さんとしてぶらぶらする開放感をたのしみつつ…

坂野友紀さんの匙
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ハタノワタルさんの和紙
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上田安伸さんのテープカッター
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カキノジンさんの護符
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津田清和さんのガラスの皿 
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十月に偶然バッタリお会いした率No.1の津田さん。切り子のショットグラスがとっても素敵だったのですが手が出せず、このお皿で夏に菓子をのせてお出ししたらきれいだろうなぁ…って眺めていたら……わらしべ長者になった気分でした。


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続いて遭遇率No.2のY夫妻。先日ARABONでお買い上げくださった宮内知子さんのブローチがブルーのバッグにぴったりでした。山ノ上マーケット以降とっても忙しくご活躍だった宮内さんですが、少し落ち着き、ARABONにも近々新作を届けてくださるので、おたのしみに。
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坂野友紀さんの菓子きり
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広島の器 道具のお店 LOUTOさんで出会って以来、我が家で愛用しています。長さと重さのバランス。金属なのに指になじむ柔らかな感触。お菓子を美味しくいただく行為をひきててくれる陰の立役者です。作家の坂野さんには初めてお会いしたのですが、作品と同じように凛とした空気をまとった素敵な女性でした。

今まではつれあいのお手伝いで出展する側だったり、山ノ上マーケットでは主催者側の立場だったので、純粋に使う側の客として参加させてもらって、こんな風に作り手と直接お会いできるのが、クラフトフェアのよさなんだと、あらためて実感しました。

飲食ブースでも山ノ上マーケットや普段の生活でお世話になっている方々にたくさんお会いでき、ここが堺なのを忘れるほどのホーム感が(笑)実行委員の皆さん、出展者の皆さん、本当にお疲れさまでした。とっても楽しい一日でした。ARABONからも車で一時間半ほどと意外に近い堺、来年も行きたいなぁ。



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余談ですが、ARABONを始めてから金、土曜日は出掛けられず、その反動で日曜日につれあいとどこかへ行くことが増えました。そんな帰り道に必ず立ち寄る屋台餃子屋の店「小金」さん。木津川市のにぎわい市場の駐車場に夕方から出店されてます。鹿児島出身の店主の軽妙はトークとこだわりのお味についつい足を運んでしまう美味しい餃子屋さんです。お肉を黒豚に変えたそうで、一段とジューシーになってました。春巻きや手羽先も美味しくておすすめです。
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by dousenbou-arabon | 2012-10-30 11:45 | おでかけ | Comments(2)

土偶・コスモス

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ARABONからMIHO MUSEUMまでは山越えで40分足らずの距離です。今日、お誕生日を迎えたチーズケーキ屋さんご夫婦と「土偶・コスモス」展に行ってきました。

よかったぁ…。

博物館や考古学資料館でなく、美術館でこんなにもたくさんの土偶を観たのは初めてでしたが、そのひとつひとつに思わず息をのむような美しさがありました。土偶たちは思っていた以上に洗練された形で、注意深く丁寧に、まさに祈りを込めて作られたのが手に取るように感じられ、暮らしと祈りと手仕事が、今よりもずっと深く親密に繋がっていたんだろうなぁ…と。

つれあいの焼く須恵器は薪窯で焼かれた陶器の原点ですが、土偶、土器はそれよりもずっと昔に焼かれていたやきものの原点です。今回の展示を観られた方々が「すごくよかった」と皆さんおっしゃられるのは、やはり日本人の血が騒ぐからなのでしょうか?
私も童仙房での暮らしのなかで、つれあいの窯に火が入った時や栗や栃の実を拾い集めて調理する時に、一瞬ですがはるか昔から今につながるDNAというか、時の繋がりを感じることがあります。
梅干しや味噌作り、どぶろく仕込みもそうですが、昔からずっとされてきたことを受け継ぎ、伝えることができた時、自分の存在が個としてだけでなく、大きな流れの一部になったような感覚をおぼえます。こんな経験ができるのも、自然いっぱいの山の上に嫁いで子育てをしているからなんだろうなぁ…と、普段は自分が田舎暮らしをしていると意識していないのですが、今日は土偶をいっぱいみたせいか、足元を見つめ直したひと時でした。

「土偶・コスモス」展は12月9日まで。まだ観られてない方はぜひ!前半で観られた方も、11月後半から展示替えがいろいろあるようですよ。私も12月にもう一度行きたいなぁと思っています。


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余談ですが、MIHOからの帰り道、オオヤコーヒの豆を取り扱っていると噂に聞いたカフェに立ち寄りました。R307のローソンのある交差点「勅旨」を上がってすぐ左。TORASARU COFFEEさんです。
十年も前からされているそうですが、初めて伺い、コーヒ豆を買いました。面白そうな本や雑誌がいっぱいあったし、次はゆっくりお茶しに行ってみたいなぁ。
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by dousenbou-arabon | 2012-10-24 02:18 | おでかけ | Comments(0)